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マザーズ指数は3日ぶり反発、マザーズ主力株や直近IPO銘柄を中心に物色が盛ん

マザーズ市況
 本日のマザーズ指数は3営業日ぶりに反発となった。マザーズ市場は日経平均同様に大きく上昇してのスタートに。その後は終日高値圏でのこう着となったものの、マザーズ主力株や直近IPO銘柄を中心に物色が盛んな1日だった。なお、マザーズ指数は3営業日ぶりに反発、売買代金は概算で2502.86億円。騰落数は、値上がり294銘柄、値下がり29銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、ストップ高まで買われたティアンドエス<4055>がマザーズ売買代金トップにランクイン。ティアンドエスの他、サンアスタリスク<4053>、インターファクトリー<4057>、モダリス<4883>、GMOフィナンシャルゲート<4051>など直近IPO銘柄の一角に再度物色が向かった。また、メルカリ<4385>やアンジェス<4563>などマザーズの主力処も堅調。その他、BASE<4477>、すららネット<3998>、イグニス<3689>、GNI<2160>などが買われた。一方、中国向けゲームの配信延期発表をきっかけに先週大幅下落したバンクオブイノベ<4393>が引き続き売りに押された。また、20年6月期の営業損益が赤字転落で着地したPSS<7707>も18%安と急落。その他、HENNGE<4475>も下落したものの、マザーズ売買代金上位30社は全般強い値動きとなっており、下落した銘柄は3社のみだった。


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