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マザーズ指数は3日続落、物色は一部のみで主力処の弱さ目立つ

マザーズ市況
 本日のマザーズ指数は3営業日続落。日経平均同様に下落して始まったマザーズ指数だったが、674.61ptを安値として、米ロ首脳会談が行われることが伝わると下げ幅を縮小。その後、もみ合いながらも下げ幅を縮めたが、寄り付き水準までは戻り切れなかった。なお、マザーズ指数は3営業日続落、終値ベースでは20年4月半ば以来の700pt割れ、売買代金は概算で1226.45億円。騰落数は、値上がり69銘柄、値下がり346銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、メルカリ<4385>がマザーズ売買代金トップにランクイン。個人投資家の関心が強いFRONTEO<2158>や直近IPOのエッジテクノロジー<4268>、直近で強い値動きを見せていたアクセルマーク<3624>も急落。フリー<4478>、ウェルスナビ<7342>、ビジョナル<4194>、HENNGE<4475>、ココナラ<4176>といったマザーズの主力処も全般弱さが目立った。一方、SBI証券が新規カバレッジを開始したことを受けて値上がり率トップとなったペルセウス<4882>やNHKワールドJAPANの医療関連情報番組でBNCTの特番が放送と公表し、関心が再燃したステラファーマ<4888>などが急騰。サンバイオ<4592>、GNI<2160>なども大幅高となるなど、バイオ株の強さが印象的。アスカネット<2438>は、信用取引に関する規制措置強化を受けて売りが先行したものの、世界最大級のモバイル技術の見本市「MWC Barcelona 2022」日本パビリオンに出展と発表し後場に急伸。その他、Enjin<7370>、アイドマHD<7373>、サイバーセキュリティクラウド<4493>、プロジェクトカンパニー<9246>などが買われた。


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