東証グロ−ス指数は小幅続落、プラス圏を回復する場面もあったが買いは続かず
[24/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
グロース市況
*16:29JST 東証グロ−ス指数は小幅続落、プラス圏を回復する場面もあったが買いは続かず
東証グロース市場指数 898.78 -4.03 /出来高 1億3463万株/売買代金1484億円東証グロース市場250指数 710.57 -3.55 /出来高7241万株/売買代金878億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がともに小幅続落。値上がり銘柄数は239、値下り銘柄数は278、変わらずは42。
26日の米国市場でダウ平均は60.30ドル高の38109.43ドル、ナスダックは55.13ポイント安の15455.36で取引を終了した。寄り付きは下落。23年12月PCEコア指数がインフレの鈍化を示し、投資家心理を支えた一方、利益確定の売りや長期金利の上昇などが重石となった。前日引け後に発表した決算が失望されたインテルが大幅安となり、半導体株を中心にハイテク株の一部が連れ安。ナスダック指数は7日ぶりに下落した。
米ハイテク株安の流れもあり、東証グロース市場250指数と東証グロース市場Core指数はいずれも小幅に上昇してスタートしたものの、寄り付き後早い段階でマイナスに転じた。ただし、前場中頃には両指数とも切り返し、後場にプラス圏を回復する場面も見られた。とはいえ、その後買いが続かず結局はマイナス圏で取引を終えた。
個別では、QPS研究所<5595>が24.61%高で上昇率トップに。「24年度に商用機が8機なら黒字化」との副社長COO発言が物色の手掛かりとなった。ケアネット<2150>と業務提携の方向性で基本合意書を締結すると開示したことが、引き続き買い材料視されELEMENTS<5246>も大幅高。一部メディアが「禁煙や高血圧治療用に国が承認した治療アプリのインターネット広告が可能になる」と報じたことで、サスメド<4263>に思惑買いが向かった。売買代金上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、ispace<9348>などが上昇。その他値上がり率上位には、アルー<7043>、アマガサ<3070>、CS-C<
9258>がランクイン。
一方、サイジニア<6031>が8.63%安で下落率トップに。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、GENDA<9166>などが下落。その他値下がり率上位では、クオリプス<4894>、サークレイス<5029>が名を連ねた。
東証グロース市場Core指数では、GNI<2160>、フリー<4478>などが売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5595|QPS研究所 | 1519| 300| 24.61|
2| 5246|ELEMENTS | 506| 80| 18.78|
3| 7043|アルー | 1043| 150| 16.80|
4| 4263|サスメド | 713| 100| 16.31|
5| 3070|アマガサ | 138| 17| 14.05|
6| 9258|CS−C | 409| 42| 11.44|
7| 2173|博展 | 924| 81| 9.61|
8| 4381|ビープラッツ | 1660| 139| 9.14|
9| 3652|DMP | 3040| 240| 8.57|
10| 1401|mbs | 727| 53| 7.86|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6031|サイジニア | 731| -69| -8.63|
2| 4894|クオリプス | 2276| -212| -8.52|
3| 5029|サークレイス | 605| -46| -7.07|
4| 5574|ABEJA | 3455| -235| -6.37|
5| 4891|ティムス | 272| -17| -5.88|
6| 5870|ナルネット | 930| -57| -5.78|
7| 4264|セキュア | 1551| -92| -5.60|
8| 4052|フィーチャ | 729| -41| -5.32|
9| 5033|ヌーラボ | 1200| -66| -5.21|
10| 4592|サンバイオ | 542| -29| -5.08|
<FA>
東証グロース市場指数 898.78 -4.03 /出来高 1億3463万株/売買代金1484億円東証グロース市場250指数 710.57 -3.55 /出来高7241万株/売買代金878億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がともに小幅続落。値上がり銘柄数は239、値下り銘柄数は278、変わらずは42。
26日の米国市場でダウ平均は60.30ドル高の38109.43ドル、ナスダックは55.13ポイント安の15455.36で取引を終了した。寄り付きは下落。23年12月PCEコア指数がインフレの鈍化を示し、投資家心理を支えた一方、利益確定の売りや長期金利の上昇などが重石となった。前日引け後に発表した決算が失望されたインテルが大幅安となり、半導体株を中心にハイテク株の一部が連れ安。ナスダック指数は7日ぶりに下落した。
米ハイテク株安の流れもあり、東証グロース市場250指数と東証グロース市場Core指数はいずれも小幅に上昇してスタートしたものの、寄り付き後早い段階でマイナスに転じた。ただし、前場中頃には両指数とも切り返し、後場にプラス圏を回復する場面も見られた。とはいえ、その後買いが続かず結局はマイナス圏で取引を終えた。
個別では、QPS研究所<5595>が24.61%高で上昇率トップに。「24年度に商用機が8機なら黒字化」との副社長COO発言が物色の手掛かりとなった。ケアネット<2150>と業務提携の方向性で基本合意書を締結すると開示したことが、引き続き買い材料視されELEMENTS<5246>も大幅高。一部メディアが「禁煙や高血圧治療用に国が承認した治療アプリのインターネット広告が可能になる」と報じたことで、サスメド<4263>に思惑買いが向かった。売買代金上位銘柄では、ウェルスナビ<7342>、ispace<9348>などが上昇。その他値上がり率上位には、アルー<7043>、アマガサ<3070>、CS-C<
9258>がランクイン。
一方、サイジニア<6031>が8.63%安で下落率トップに。売買代金上位銘柄では、カバー<5253>、GENDA<9166>などが下落。その他値下がり率上位では、クオリプス<4894>、サークレイス<5029>が名を連ねた。
東証グロース市場Core指数では、GNI<2160>、フリー<4478>などが売られた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5595|QPS研究所 | 1519| 300| 24.61|
2| 5246|ELEMENTS | 506| 80| 18.78|
3| 7043|アルー | 1043| 150| 16.80|
4| 4263|サスメド | 713| 100| 16.31|
5| 3070|アマガサ | 138| 17| 14.05|
6| 9258|CS−C | 409| 42| 11.44|
7| 2173|博展 | 924| 81| 9.61|
8| 4381|ビープラッツ | 1660| 139| 9.14|
9| 3652|DMP | 3040| 240| 8.57|
10| 1401|mbs | 727| 53| 7.86|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6031|サイジニア | 731| -69| -8.63|
2| 4894|クオリプス | 2276| -212| -8.52|
3| 5029|サークレイス | 605| -46| -7.07|
4| 5574|ABEJA | 3455| -235| -6.37|
5| 4891|ティムス | 272| -17| -5.88|
6| 5870|ナルネット | 930| -57| -5.78|
7| 4264|セキュア | 1551| -92| -5.60|
8| 4052|フィーチャ | 729| -41| -5.32|
9| 5033|ヌーラボ | 1200| -66| -5.21|
10| 4592|サンバイオ | 542| -29| -5.08|
<FA>