東証グロ−ス市場250指数は反発、プライム市場に引っ張られる格好に
[24/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
グロース市況
*17:29JST 東証グロ−ス市場250指数は反発、プライム市場に引っ張られる格好に
東証グロース市場指数 836.80 +2.81 /出来高2億8347万株/売買代金1009億円東証グロース市場250指数 648.20 +1.83 /出来高1億8877万株/売買代金722億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに反発。値上がり銘柄数は269、値下り銘柄数は269、変わらずは41。
30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は203.40ドル高(+0.50%)の40743.33ドル、ナスダックは222.78ポイント安(−1.28%)の17147.42、S&P500は27.10ポイント安(−0.50%)の5436.44で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果発表を控えた調整が続き、寄り付き後、まちまち。ダウは金融セクターが支援し、終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大した。一方、ナスダックはローテ―ションに加え、FOMCや主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感にハイテクの手仕舞い売りが加速し、下落。まちまちで終了した。
米国株がまちまちだったなか、日銀が追加の利上げを実施するとの報道を受けて金利上昇懸念が先行したことから、グロース市場は売り優勢で取引を開始した。寄付き後のグロース市場指数、グロース市場250指数ともに下げ幅を広げる場面も見られたが、後場、日銀が「国債買入の減額と0.25%までの利上げ実施」を発表した後、下げ幅を徐々に縮小。大引けにかけて、「米、対中半導体輸出規制から日本と韓国を外す」と報じられたことで、プライム市場は買い優勢の地合いに転換。大型株の強い流れにグロース市場も引っ張られたことから、両指数とも切り返した。
個別では、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、ソレイジア・ファーマ<4597>
などバイオ関連銘柄の上昇が目立った。時価総額上位銘柄では、ライフネット<7157>、アドベンチャー<6030>、GENDA<9166>が買われた。値上がり率上位には、モダリス<4883>、ドリコム<3793>、MFS<196A>がランクイン。
一方、前日の上昇率上位だったWASHハウス<6537>、Amazia<4424>、坪田ラボ<4890>が大幅反落となった。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、ジーエヌアイグループ<2160>が下落した。値下がり率上位には、VEGA<3542>、マクアケ<4479>、シンバイオ<4582>がランクイン。
東証グロース市場コア指数採用銘柄では、ライフネット生命、アドベンチャー、GENDAのほか、ispace<9348>、スカイマーク<9204>が買われた。
なお、本日スタンダード市場に上場したファベル<220A>の初値は公開価格を19.0%上回る1190円となった。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 218A|リベラウェア | 435| 80| 22.54|
2| 4883|モダリス | 165| 27| 19.57|
3| 4592|サンバイオ | 1116| 150| 15.53|
4| 4563|アンジェス | 65| 8| 14.04|
5| 3793|ドリコム | 696| 74| 11.90|
6| 3911|Aiming | 254| 27| 11.89|
7| 4564|OTS | 48| 5| 11.63|
8| 4597|ソレイジア | 67| 6| 9.84|
9| 196A|MFS | 361| 30| 9.06|
10| 206A|PRISMBio | 500| 38| 8.23|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6696|トラースOP | 486| -100| -17.06|
2| 6537|WASHハウス | 573| -100| -14.86|
3| 4424|Amazia | 499| -80| -13.82|
4| 4890|坪田ラボ | 553| -72| -11.52|
5| 8938|グロームHD | 797| -78| -8.91|
6| 3542|VEGA | 648| -57| -8.09|
7| 4479|マクアケ | 544| -42| -7.17|
8| 177A|コージンバイオ | 1939| -148| -7.09|
9| 4582|シンバイオ製薬 | 276| -18| -6.12|
10| 4051|GMO−FG | 6650| -430| -6.07|
<FA>
東証グロース市場指数 836.80 +2.81 /出来高2億8347万株/売買代金1009億円東証グロース市場250指数 648.20 +1.83 /出来高1億8877万株/売買代金722億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに反発。値上がり銘柄数は269、値下り銘柄数は269、変わらずは41。
30日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は203.40ドル高(+0.50%)の40743.33ドル、ナスダックは222.78ポイント安(−1.28%)の17147.42、S&P500は27.10ポイント安(−0.50%)の5436.44で取引を終了した。米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果発表を控えた調整が続き、寄り付き後、まちまち。ダウは金融セクターが支援し、終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大した。一方、ナスダックはローテ―ションに加え、FOMCや主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感にハイテクの手仕舞い売りが加速し、下落。まちまちで終了した。
米国株がまちまちだったなか、日銀が追加の利上げを実施するとの報道を受けて金利上昇懸念が先行したことから、グロース市場は売り優勢で取引を開始した。寄付き後のグロース市場指数、グロース市場250指数ともに下げ幅を広げる場面も見られたが、後場、日銀が「国債買入の減額と0.25%までの利上げ実施」を発表した後、下げ幅を徐々に縮小。大引けにかけて、「米、対中半導体輸出規制から日本と韓国を外す」と報じられたことで、プライム市場は買い優勢の地合いに転換。大型株の強い流れにグロース市場も引っ張られたことから、両指数とも切り返した。
個別では、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、ソレイジア・ファーマ<4597>
などバイオ関連銘柄の上昇が目立った。時価総額上位銘柄では、ライフネット<7157>、アドベンチャー<6030>、GENDA<9166>が買われた。値上がり率上位には、モダリス<4883>、ドリコム<3793>、MFS<196A>がランクイン。
一方、前日の上昇率上位だったWASHハウス<6537>、Amazia<4424>、坪田ラボ<4890>が大幅反落となった。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、ジーエヌアイグループ<2160>が下落した。値下がり率上位には、VEGA<3542>、マクアケ<4479>、シンバイオ<4582>がランクイン。
東証グロース市場コア指数採用銘柄では、ライフネット生命、アドベンチャー、GENDAのほか、ispace<9348>、スカイマーク<9204>が買われた。
なお、本日スタンダード市場に上場したファベル<220A>の初値は公開価格を19.0%上回る1190円となった。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 218A|リベラウェア | 435| 80| 22.54|
2| 4883|モダリス | 165| 27| 19.57|
3| 4592|サンバイオ | 1116| 150| 15.53|
4| 4563|アンジェス | 65| 8| 14.04|
5| 3793|ドリコム | 696| 74| 11.90|
6| 3911|Aiming | 254| 27| 11.89|
7| 4564|OTS | 48| 5| 11.63|
8| 4597|ソレイジア | 67| 6| 9.84|
9| 196A|MFS | 361| 30| 9.06|
10| 206A|PRISMBio | 500| 38| 8.23|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6696|トラースOP | 486| -100| -17.06|
2| 6537|WASHハウス | 573| -100| -14.86|
3| 4424|Amazia | 499| -80| -13.82|
4| 4890|坪田ラボ | 553| -72| -11.52|
5| 8938|グロームHD | 797| -78| -8.91|
6| 3542|VEGA | 648| -57| -8.09|
7| 4479|マクアケ | 544| -42| -7.17|
8| 177A|コージンバイオ | 1939| -148| -7.09|
9| 4582|シンバイオ製薬 | 276| -18| -6.12|
10| 4051|GMO−FG | 6650| -430| -6.07|
<FA>