午後2時ごろから思惑的な動きが出てくるか
[14/09/03]
提供元:株式会社フィスコ
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ランチタイムコメント
日経平均は続伸。129.92円高の15798.52円(出来高概算12億7000万株)で前場の取引を終えている。2日の米国市場は高安まちまちだったが、政策期待が高まるなか、シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の15765円だった。円相場は1ドル105円台に乗せて推移しており、幅広い銘柄に買いが先行。日経平均は寄り付き直後に15800円を回復し、7月末につけた戻り高値を更新。
その後は、安倍改造内閣の発表を控え、日中値幅が40円程度と狭いレンジ内での推移が続いている。セクターでは、海運、倉庫運輸、証券、銀行、非鉄金属、不動産、電気機器などが堅調。一方で、鉱業、その他製品、石油石炭、水産農林などが一服。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が辛うじて過半数を占めている。
安倍首相は、第2次政権発足後初の内閣改造を実施する。午後2時ごろから、菅官房長官が閣僚名簿を発表し、新閣僚を呼び込む。皇居での認証式を経て、夕方にも第2次安倍改造内閣が発足する。日経平均は15800円を挟んでのこう着が続いているが、新閣僚が発表される2時ごろから大引けにかけては、思惑的な動きをみせてくる可能性がありそうだ。
一方、アベノミクス第2幕への期待感が高まる一方で、日銀の金融政策決定会合の結果を控えて、昨日辺りから強い動きをみせていた金融緩和メリットセクターなどには、いったんは利食いの動きも意識されそうである。(村瀬智一)
<FA>
その後は、安倍改造内閣の発表を控え、日中値幅が40円程度と狭いレンジ内での推移が続いている。セクターでは、海運、倉庫運輸、証券、銀行、非鉄金属、不動産、電気機器などが堅調。一方で、鉱業、その他製品、石油石炭、水産農林などが一服。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が辛うじて過半数を占めている。
安倍首相は、第2次政権発足後初の内閣改造を実施する。午後2時ごろから、菅官房長官が閣僚名簿を発表し、新閣僚を呼び込む。皇居での認証式を経て、夕方にも第2次安倍改造内閣が発足する。日経平均は15800円を挟んでのこう着が続いているが、新閣僚が発表される2時ごろから大引けにかけては、思惑的な動きをみせてくる可能性がありそうだ。
一方、アベノミクス第2幕への期待感が高まる一方で、日銀の金融政策決定会合の結果を控えて、昨日辺りから強い動きをみせていた金融緩和メリットセクターなどには、いったんは利食いの動きも意識されそうである。(村瀬智一)
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