経済対策と休暇明けの海外資金流入を期待した先回りの動きに
[14/12/26]
提供元:株式会社フィスコ
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ランチタイムコメント
日経平均は小幅に続落。29.57円安の17779.18円(出来高概算7億8000万株)で前場の取引を終えた。小幅に続落で始まり、その後は一時プラス圏を回復するなど、17800円を挟んでの狭いレンジ取引が続いている。欧米市場がクリスマスの祝日で休場となるなか、海外勢のフローは限られており、昨日同様、閑散取引に。
一方で、実質2015年相場入りとなるなか、個人主体の売買は活発。ミクシィ<2121>の上昇インパクトからマザーズ指数の上昇率が4%を超えているほか、ジャスダック平均、東証2部指数なども上昇。ファーストリテ<9983>の下落影響から日経平均は小安いが、東証1部の値上がり数は6割を超えており、TOPIXも小幅に反発している。
27日の経済対策への思惑などもあり、政策関連の材料株への物色が目立っている。また、年内最後のIPOとなり、改めてミクシィ<2121>など中小型の主力処への見直しの流れも目立つ。ファーストリテ<9983>の下落影響から日経平均の上値は抑えられているが、相当、先高期待の強い相場展開に映る。
週末要因からポジション調整的な商いも出てくると考えられるが、一方で、クリスマス休暇明け後の海外勢の動向などへの期待もあり、換金売り等から調整していた銘柄ヘの反転を期待した先回り的な買いの動きもありそうだ。(村瀬智一)
<FA>
一方で、実質2015年相場入りとなるなか、個人主体の売買は活発。ミクシィ<2121>の上昇インパクトからマザーズ指数の上昇率が4%を超えているほか、ジャスダック平均、東証2部指数なども上昇。ファーストリテ<9983>の下落影響から日経平均は小安いが、東証1部の値上がり数は6割を超えており、TOPIXも小幅に反発している。
27日の経済対策への思惑などもあり、政策関連の材料株への物色が目立っている。また、年内最後のIPOとなり、改めてミクシィ<2121>など中小型の主力処への見直しの流れも目立つ。ファーストリテ<9983>の下落影響から日経平均の上値は抑えられているが、相当、先高期待の強い相場展開に映る。
週末要因からポジション調整的な商いも出てくると考えられるが、一方で、クリスマス休暇明け後の海外勢の動向などへの期待もあり、換金売り等から調整していた銘柄ヘの反転を期待した先回り的な買いの動きもありそうだ。(村瀬智一)
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