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イレギュラーな価格、外部環境の落ち着き待ち

ランチタイムコメント
 日経平均は大幅に下落。623.34円安の18812.49円(出来高概算17億5000万株)で前場の取引を終えた。世界的な景気減速懸念を背景に幅広い銘柄が売り先行で始まり、日経平均は寄り付き段階で7月9日のチャイナ・ショック時の安値を割り込んで始まった。その後は200日移動平均線を意識しつつ、19000円を挟んでの下げ渋りをみせる局面も。しかし、上海指数が下げ止まらないなか、これが嫌気される流れから下げ幅を拡大させており、一時3月12日以来の18800円を下回っている。
 セクターでは33業種全てが下げており、銀行の下落率が5%を超えている。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が連日で1800を超えており、全体の9割を超える全面安商状。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>、京セラ<6971>、ホンダ<7267>、トヨタ自<7203>などの弱さが目立つ。

 ランチタイムの大阪225先物は一時18620円まで下落幅を拡大させており、後場も一段安となろう。模様眺めムードは強いことから押し目買いも入りづらいため、小さいエネルギーでも大きくトレンドが出やすい。これまで強いトレンドが続いていた銘柄ほど利益確定の売りから下に振れやすくなるため、波乱の展開になりやすい。
 ただし、その分、イレギュラー的な価格形成になりやすく。外部環境の落ち着きがみられる局面では見直される可能性も高い。今しばらくは、外部環境の落ち着きを見極めたいところであろう。その他、円相場が円高に振れているなか、内需系に回避的に資金が向かいやすい。(村瀬智一)

<AK>

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