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日経平均は下落、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすい

ランチタイムコメント
 日経平均は下落。75.87円安の22474.98円(出来高概算6億8000万株)で前場の取引を終えている。24日の米株高のほか、「ブラックフライデー」における売上好調が伝わる中、日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好から、3ケタの上昇で始まった。しかし、寄付き直後に付けた22659.33円をピークに上げ幅を縮めており、前場半ばには下げに転じている。

 セクターでは海運、その他製品、保険、石油石炭、陸運、その他金融が上昇。半面、非鉄金属、精密機器、繊維、機械、金属製品、パルプ紙が下落。東証1部の騰落銘柄は値上がり数が若干上回っているが、指数インパクトの大きい東エレク<8035>、信越化<4063>、KDDI<9433>、京セラ<6971>などの下げが重しとなっている。

 ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、安川電<6506>などがしっかりだが、値がさハイテク株が利益確定の売りに押されており、日経平均を押し下げている。欧州系証券でSUMCO
<3436>に格下げの動きもみられており、半導体関連への利食いに向かわせた格好のようだ。また、中国、香港株が弱いスタートとなっていることも、不安心理を高める要因になっているようである。

 また、後場は日銀のETF買い入れが意識されてくるが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の弱い値動きによって反転は期待しづらく、物色は個人主体による中小型株によりシフトしやすいだろう。
(村瀬智一)


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