日経平均は5日ぶり反落、中国経済指標やウクライナ情勢への懸念が重し
[14/03/10]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は5日ぶりに反落。先週末に発表された米雇用統計は市場予想を上回る内容となったものの、週末の中国貿易収支などが嫌気され売り優勢の展開となった。ウクライナ情勢を巡って欧米とロシアの対立が深まる中で、様子見姿勢が強まる格好にも。
大引けの日経平均は前日比153.93円安の15120.14円となった。東証1部の売買高は18億7737万株、売買代金は1兆7523億円だった。業種別では、不動産や保険、倉庫・運輸、石油・石炭、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器、情報・通信、卸売、電気機器などが軟調。一方、建設や精密機械、空運などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>など、メガバンクが軟調。トヨタ自<7203>やホンダ<7267>など、自動車株の一角も売り優勢。その他、三井不<8801>や住友不<8830>など、大手不動産株の下落が目立っていた。一方、ソニー<6758>や日本電産<6594>などがしっかり。また、好決算を発表したカナモト<9678>が大幅高となった。
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大引けの日経平均は前日比153.93円安の15120.14円となった。東証1部の売買高は18億7737万株、売買代金は1兆7523億円だった。業種別では、不動産や保険、倉庫・運輸、石油・石炭、非鉄金属、鉄鋼、輸送用機器、情報・通信、卸売、電気機器などが軟調。一方、建設や精密機械、空運などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>など、メガバンクが軟調。トヨタ自<7203>やホンダ<7267>など、自動車株の一角も売り優勢。その他、三井不<8801>や住友不<8830>など、大手不動産株の下落が目立っていた。一方、ソニー<6758>や日本電産<6594>などがしっかり。また、好決算を発表したカナモト<9678>が大幅高となった。
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