日経平均は反発、日銀決定会合の結果も想定内で売買代金は膨らまず
[14/03/11]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は反発。昨晩の欧米株式市場は軟調であったものの、対ドル、ユーロでの円安進行が支援材料となり、大型株を中心に買い先行でスタートした。日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持が決定し、想定内の内容となったことから目立って材料視されず、その後も売買代金は膨らまなかった。
大引けの日経平均は前日比103.97円高の15224.11円となった。東証1部の売買高は18億1390万株、売買代金は1兆6853億円だった。業種別では、保険や石油・石炭、パルプ・紙、情報・通信、電気・ガス、ガラス・土石、水産・農林、輸送用機器、建設などが堅調。一方、鉄鋼や海運、電気機器などが軟調だった。
個別では、今晩米国で孫社長の講演が控えているソフトバンク<9984>が強い動き。また、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など、日経平均寄与度の大きい銘柄がしっかり。その他、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株も買い優勢となった。一方、日立<6501>やNEC<6701>など、ハイテク関連の一角が軟調。また、日本郵船<9101>や商船三井<9104>なども弱い動きとなった。
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大引けの日経平均は前日比103.97円高の15224.11円となった。東証1部の売買高は18億1390万株、売買代金は1兆6853億円だった。業種別では、保険や石油・石炭、パルプ・紙、情報・通信、電気・ガス、ガラス・土石、水産・農林、輸送用機器、建設などが堅調。一方、鉄鋼や海運、電気機器などが軟調だった。
個別では、今晩米国で孫社長の講演が控えているソフトバンク<9984>が強い動き。また、ファーストリテ<9983>やファナック<6954>など、日経平均寄与度の大きい銘柄がしっかり。その他、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株も買い優勢となった。一方、日立<6501>やNEC<6701>など、ハイテク関連の一角が軟調。また、日本郵船<9101>や商船三井<9104>なども弱い動きとなった。
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