日経平均は反落、海外勢の換金売りに対する懸念が心理的な重しに
[14/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は反落。昨晩の欧米株式市場は堅調であったものの、前日に日経平均は約300円の大幅上昇となった反動もあり戻り待ち売り優勢の展開となった。また、寄り付き前の外資系動向が大幅な売り越しとなったことで、海外勢の換金売りに対する懸念も心理的な重しに。
大引けの日経平均は前日比19.68円安の14405.76円となった。東証1部の売買高は19億2641万株、売買代金は1兆7097億円だった。業種別では、建設や鉱業、銀行、鉄鋼、情報・通信などが軟調。一方、不動産や海運、その他金融、証券、ゴム製品、機械、保険、ガラス・土石などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクが軟調。また、ニコン<7731>や横河電<6841>などは決算内容が嫌気され売り優勢に。その他、NTT<9432>の光回線開放を受けて、KDDI<9433>がさえない動きとなった。一方、三井不<8801>や住友不<8830>など、不動産株が連日で堅調。また、経営統合が伝わったKADOKAWA<9477>とドワンゴ<3715>が大幅高となった。
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大引けの日経平均は前日比19.68円安の14405.76円となった。東証1部の売買高は19億2641万株、売買代金は1兆7097億円だった。業種別では、建設や鉱業、銀行、鉄鋼、情報・通信などが軟調。一方、不動産や海運、その他金融、証券、ゴム製品、機械、保険、ガラス・土石などが上昇した。
個別では、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>などメガバンクが軟調。また、ニコン<7731>や横河電<6841>などは決算内容が嫌気され売り優勢に。その他、NTT<9432>の光回線開放を受けて、KDDI<9433>がさえない動きとなった。一方、三井不<8801>や住友不<8830>など、不動産株が連日で堅調。また、経営統合が伝わったKADOKAWA<9477>とドワンゴ<3715>が大幅高となった。
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