日経平均は大幅反発、NISA拡大報道や中国経済指標を好感
[14/06/02]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は大幅反発。政府が少額投資非課税制度(NISA)の非課税枠の拡大を検討すると伝わったほか、中国5月製造業PMIが好内容となったことを受けて、主力株を中心に見直しの動きが強まる展開となった。また、マザーズ指数が4%超の上昇となるなど、中小型株の活況な売買も継続した。
大引けの日経平均は前日比303.54円高の14935.92円となった。東証1部の売買高は20億3751万株、売買代金は1兆8801億円だった。業種別では、不動産や非鉄金属、倉庫・運輸、精密機械、機械、電気機器、海運、ガラス・土石など33業種すべてが上昇。
個別では、ファーストリテ<9983>やソフトバンク<9984>など、日経平均寄与度の大きい銘柄が堅調。また、ソニー<6758>や日立<6501>、村田製<6981>など、ハイテク関連も買い優勢に。その他、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株の上昇が目立っていた。一方、第一生命<8750>は米中堅生保の買収と同時に、2000億円規模の公募増資報道が嫌気され大幅下落。また、ブリヂス<5108>なども売り優勢となった。
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大引けの日経平均は前日比303.54円高の14935.92円となった。東証1部の売買高は20億3751万株、売買代金は1兆8801億円だった。業種別では、不動産や非鉄金属、倉庫・運輸、精密機械、機械、電気機器、海運、ガラス・土石など33業種すべてが上昇。
個別では、ファーストリテ<9983>やソフトバンク<9984>など、日経平均寄与度の大きい銘柄が堅調。また、ソニー<6758>や日立<6501>、村田製<6981>など、ハイテク関連も買い優勢に。その他、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株の上昇が目立っていた。一方、第一生命<8750>は米中堅生保の買収と同時に、2000億円規模の公募増資報道が嫌気され大幅下落。また、ブリヂス<5108>なども売り優勢となった。
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