日経平均は大幅続落、地政学リスクの高まりを背景に換金売り優勢(訂正)
[14/07/18]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は大幅続落。ウクライナにおけるマレーシア機の撃墜による地政学リスクの高まりを背景に、換金売り優勢の展開となった。ただし、明日からの3連休を控えて様子見ムードも強く、売り一巡後は小動きに。
大引けの日経平均は前日比154.55円安の15215.71円となった。東証1部の売買高は18億4378万株、売買代金は1兆5943億円だった。業種別では、保険や倉庫・運輸、証券、精密機械、機械、ガラス・土石、銀行、非鉄金属、輸送用機器、不動産などが軟調。一方、鉱業と陸運が上昇した。
個別では、円高進行が逆風となり、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>、富士重<7270>など、大手自動車株が軟調だった。また、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村<8604>など、金融関連株もさえない動き。その他、シャープ<6753>は4-6月期の業績観測報道が嫌気され売り優勢に。一方、安川電<6506>は好決算が評価され強い動き。また、富士通<6702>は半導体生産の撤退報道が材料視され堅調だった。
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大引けの日経平均は前日比154.55円安の15215.71円となった。東証1部の売買高は18億4378万株、売買代金は1兆5943億円だった。業種別では、保険や倉庫・運輸、証券、精密機械、機械、ガラス・土石、銀行、非鉄金属、輸送用機器、不動産などが軟調。一方、鉱業と陸運が上昇した。
個別では、円高進行が逆風となり、トヨタ自<7203>やホンダ<7267>、富士重<7270>など、大手自動車株が軟調だった。また、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>、野村<8604>など、金融関連株もさえない動き。その他、シャープ<6753>は4-6月期の業績観測報道が嫌気され売り優勢に。一方、安川電<6506>は好決算が評価され強い動き。また、富士通<6702>は半導体生産の撤退報道が材料視され堅調だった。
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