日経平均は6日ぶりに反落、ソフトバンクが下支えし下げ渋る
[14/09/16]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は6日ぶりに反落。昨晩の米国市場でハイテク株の下落を背景にナスダックが約1%の下落となったことが嫌気され、主力株を中心に軟調な展開となった。ただし、ソフトバンク<9984>の強い動きが下支え要因となり、売り一巡後は下げ渋る格好に。
大引けの日経平均は前日比36.76円安の15911.53円となった。東証1部の売買高は18億6623万株、売買代金は2兆317億円だった。業種別では、不動産や保険、ゴム製品、銀行、非鉄金属、ガラス・土石などが軟調。一方、情報・通信や空運、精密機械、卸売、小売、サービスなどが堅調だった。
個別では、巨大銀行の自己資本規制の強化が伝わり、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>など、メガバンクが売り優勢。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株の下落が目立つ。その他、グリー<3632>や楽天<4755>など、ネット関連も軟調だった。一方、中国アリババのIPOを控えてソフトバンクが強い動き。また、ソニー<6758>やパナソニック<6752>など、ハイテク関連の一角が堅調だった。
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大引けの日経平均は前日比36.76円安の15911.53円となった。東証1部の売買高は18億6623万株、売買代金は2兆317億円だった。業種別では、不動産や保険、ゴム製品、銀行、非鉄金属、ガラス・土石などが軟調。一方、情報・通信や空運、精密機械、卸売、小売、サービスなどが堅調だった。
個別では、巨大銀行の自己資本規制の強化が伝わり、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>など、メガバンクが売り優勢。また、三井不<8801>や三菱地所<8802>など、大手不動産株の下落が目立つ。その他、グリー<3632>や楽天<4755>など、ネット関連も軟調だった。一方、中国アリババのIPOを控えてソフトバンクが強い動き。また、ソニー<6758>やパナソニック<6752>など、ハイテク関連の一角が堅調だった。
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