日経平均は反落、大手商社株を中心に換金売り優勢
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は反落。香港民主派デモの不透明感を背景とした昨晩の欧米株安が嫌気され、主力株を中心に利益確定売り優勢の展開となった。とりわけ、住友商<8053>がシェールオイルの開発失敗で減損損失を計上することを受けて、大手商社株が軒並み換金売り優勢に。
大引けの日経平均は前日比137.12円安の16173.52円となった。東証1部の売買高は23億3895万株、売買代金は2兆2798億円だった。業種別では、卸売、証券、鉄鋼、石油・石炭、パルプ・紙、その他金融、電気・ガス、倉庫・運輸などが軟調。一方、空運や小売、鉱業が上昇した。
個別では、住友商や三井物産<8031>、三菱商<8058>など、大手商社株が大幅下落。また、トヨタ自<7203>やマツダ<7261>など、自動車株も売り優勢に。その他、今期の業績計画を大幅に下方修正した遠藤照明<6932>が大幅下落。一方、ソニー<6758>やクボタ<6326>などが逆行高となった。
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大引けの日経平均は前日比137.12円安の16173.52円となった。東証1部の売買高は23億3895万株、売買代金は2兆2798億円だった。業種別では、卸売、証券、鉄鋼、石油・石炭、パルプ・紙、その他金融、電気・ガス、倉庫・運輸などが軟調。一方、空運や小売、鉱業が上昇した。
個別では、住友商や三井物産<8031>、三菱商<8058>など、大手商社株が大幅下落。また、トヨタ自<7203>やマツダ<7261>など、自動車株も売り優勢に。その他、今期の業績計画を大幅に下方修正した遠藤照明<6932>が大幅下落。一方、ソニー<6758>やクボタ<6326>などが逆行高となった。
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