日経平均は4日続伸、大引けにかけて買い優勢でプラス転換
[14/11/14]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は4日続伸。米国株高や為替相場の円安に加え、消費税率再引き上げの延期に関する思惑もあり、日経平均は前日比127.75円高の17520.54円でスタート。その後、利益確定売りに押されマイナス圏での推移が続いたが、大引けにかけて再び買い優勢となり、プラス転換して本日の取引を終えた。
大引けの日経平均は前日比98.04円高の17490.83円となった。東証1部の売買高は29億5471万株、売買代金は3兆3038億円だった。業種別では、不動産業、金属製品、精密機械、電気・ガス業、空運業が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品の1業種のみだった。
個別では、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、三菱UFJ<8306>などが堅調。三井不<8801>、住友不<8830>などの不動産株やケネディクス<4321>は大引けにかけて上げ幅を拡大した。また、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表した積水ハウス<1928>が6%高となったほか、決算発表を受けてネクソン<3659>が15%近い上昇に。一方、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などが軟調。決算に関連したところではリクルートHD<6098>が6%超の下落となったほか、三井住友<8316>やアイフル<8515>の下げも目立った。
<HK>
大引けの日経平均は前日比98.04円高の17490.83円となった。東証1部の売買高は29億5471万株、売買代金は3兆3038億円だった。業種別では、不動産業、金属製品、精密機械、電気・ガス業、空運業が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品の1業種のみだった。
個別では、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、三菱UFJ<8306>などが堅調。三井不<8801>、住友不<8830>などの不動産株やケネディクス<4321>は大引けにかけて上げ幅を拡大した。また、通期業績予想の上方修正と自社株買いを発表した積水ハウス<1928>が6%高となったほか、決算発表を受けてネクソン<3659>が15%近い上昇に。一方、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などが軟調。決算に関連したところではリクルートHD<6098>が6%超の下落となったほか、三井住友<8316>やアイフル<8515>の下げも目立った。
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