日経平均は続伸、日銀のETF買入れ観測で年初来高値更新
[14/12/02]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は続伸。米格付け会社ムーディーズによる日本国債の格下げを受けて売りが先行した。しかし、寄り付き直後につけた17476.42円を安値に、その後は下げ幅を縮める展開。前引け段階では日経平均、TOPIXの下落率は0.02%となり、日銀によるETF買入れへの思惑が高まる状況だった。後場は17600円を回復して始まると、その後もじりじりと上げ幅を広げていた。
大引けの日経平均は前日比73.12円高の17663.22円となった。東証1部の売買高は20億1352万株、売買代金は2兆1747億円だった。業種別では、鉱業が上昇率トップ。精密機器、輸送用機器、保険などが堅調。一方で、その他製品、食料品、不動産、陸運が小安い。
個別では、トヨタ自<7203>、日本通信<9424>、マーベラス<7844>、ラオックス<8202>、NTT<9432>、オンコセラ<4564>、KDDI<9433>が堅調。反面、ソフトバンク<9984>は3営業日ぶりに反落となり、支持線として機能していた25日線を割り込んでいる。
<TM>
大引けの日経平均は前日比73.12円高の17663.22円となった。東証1部の売買高は20億1352万株、売買代金は2兆1747億円だった。業種別では、鉱業が上昇率トップ。精密機器、輸送用機器、保険などが堅調。一方で、その他製品、食料品、不動産、陸運が小安い。
個別では、トヨタ自<7203>、日本通信<9424>、マーベラス<7844>、ラオックス<8202>、NTT<9432>、オンコセラ<4564>、KDDI<9433>が堅調。反面、ソフトバンク<9984>は3営業日ぶりに反落となり、支持線として機能していた25日線を割り込んでいる。
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