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日経平均は5日続伸、外部環境好転で買い先行も動意乏しく

相場概況
日経平均は5日続伸。米7-9月期国内総生産(GDP)確定値の大幅上方修正を受けた米株高や円安進行を背景に、日経平均は200円超の上昇でスタート。その後も17800円を上回る水準で堅調に推移した。ただ、市場参加者の減少で動意に乏しく、後場は小幅な値動きに終始した。

大引けの日経平均は前営業日比219.09円高の17854.23円となった。東証1部の売買高は21億3937万株、売買代金は2兆403億円だった。業種別では、水産・農林業、陸運業、輸送用機器が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品、鉱業、不動産業など5業種のみだった。

個別では、トヨタ自<7203>、マーベラス<7844>、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、東電力<9501>などが堅調。売買代金上位ではファーストリテ<9983>が3%高、ソニー<6758>が4%高と上昇が目立った。また、ジンズメイト<7448>、ドリームI<4310>、日本化<4092>などが東証1部上昇率上位となった。一方、JT<2914>、KDDI<9433>、三井不<8801>、野村<8604>、三菱地所<8802>などが軟調。22日まで大きく上昇していた石塚硝<5204>は一転売り優勢に。その他、ピクセラ<6731>、サクサ<6675>、gumi<3903>などが東証1部下落率上位となった。

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