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日経平均は6営業日ぶり反落、閑散取引のなか利益確定売り優勢

相場概況
日経平均は6営業日ぶり反落。25日はクリスマスの祝日で欧米市場が休場となり、海外投資家が不在のなか日経平均は利益確定売り先行でスタート。前場は17800円を挟み小動きが続いたが、後場に入ると改めて売り優勢となり、一時前日比80.64円安の17773.59円まで下落する場面もあった。ただ、17800円割れ水準では押し目買いの動きもみられ、大引け前には17800円台を回復し取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比45.48円安の17808.75円となった。東証1部の売買高は16億303万株、売買代金は1兆3842億円だった。業種別では、空運業、電気・ガス業、非鉄金属が下落率上位だった。一方、上昇したのは食料品、サービス業、化学の3業種のみだった。

個別では、トヨタ自<7203>、マーベラス<7844>、ソフトバンク<9984>、キヤノン<7751>、みずほ<8411>などが軟調。JAL<9201>は4%安、関西電力<9503>は5%安と下げが目立った。また、石塚硝<5204>、オルトプラス<3672>、宮越HD<6620>などが東証1部下落率上位となった。一方、三井住友<8316>、JT<2914>、ホンダ<7267>、富士フイルム<4901>、花王<4452>などが堅調。三住建設<1821>は商いを伴って4%近い上昇に。また、ネクスト<2120>、アデランス<8170>、神戸物産<3038>などが東証1部上昇率上位となった。

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