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日経平均は小反発、後場プラス圏に切り返ししっかりした動きに

相場概況
日経平均は小反発。25日の欧米市場がクリスマスの祝日で休場となり手掛かり材料難のなか、前日からの流れを受けて前場は利益確定売り優勢の展開となった。朝方に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、おおむね17770円〜17790円水準での小動きが続いた。ただ、後場に入ると再度プラス圏へ切り返し、しっかりした動きに。クリスマス休暇明けの海外勢の動向などに期待する向きもあった。

大引けの日経平均は前日比10.21円高の17818.96円となった。東証1部の売買高は16億2069万株、売買代金は1兆3676億円だった。業種別では、電気・ガス業、建設業、不動産業が上昇率上位だった。一方、食料品、石油・石炭製品、ゴム製品が下落率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、マーベラス<7844>、ソフトバンク<9984>、みずほ<8411>、三井住友<8316>などが堅調。売買代金上位では東電力<9501>が5%高、ケネディクス<4321>は6%を超える上昇となり、上げが目立った。また、NSW<9739>、ノーリツ鋼機<7744>、ソフトブレーン<4779>などが東証1部上昇率上位となった。一方、ファーストリテ<9983>、ホンダ<7267>、JT<2914>、ブリヂス<5108>、ソニー<6758>などが軟調。キヤノン<7751>は2%超の下落。また、ジンズメイト<7448>、BPカストロール<5015>、電算システム<3630>などが東証1部下落率上位となった。

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