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日経平均は反発、一時171円安まで下げ幅拡大もプラスに切り返し

相場概況
日経平均は反発。24日の米国株式市場は下落したものの、先高期待の根強さや配当権利取り狙いの動きから日経平均は32円高でスタート。買い一巡後は上げ幅を縮小する展開となり、前場後半にマイナス転換すると下げ幅を広げる動きも見られた。後場の寄り付き後には、先物への大口売りなどを背景に一時19542.22円(前日比171.23円安)まで下落。ただ、その後は押し目買いから下げ幅を縮小、大引け前に再度プラス圏へ浮上し本日の取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比32.75円高の19746.20円となった。東証1部の売買高は21億4647万株、売買代金は2兆5622億円だった。業種別では、繊維製品、その他製品、不動産業が上昇率上位だった。一方、鉱業、医薬品、海運業が下落率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、OLC<4661>、三井住友<8316>、東芝<6502>、NTT<9432>などが堅調。任天堂<7974>と三井不<8801>が3%超の上昇となったほか、双日<2768>も6%高と上げが目立った。また、インプレスH<9479>、江守グループH<9963>、gumi<3903>などが東証1部上昇率上位となった。一方、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、みずほ<8411>、ディーエヌエー<2432>などが軟調。前日まで大きく上昇していたエーザイ<4523>は利益確定売り優勢で5%超の下落。また、IIJ<3774>、東洋エンジ<6330>、エーザイなどが東証1部下落率上位となった。

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