日経平均は反落、一時プラス浮上も買い続かず
[15/08/14]
提供元:株式会社フィスコ
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相場概況
日経平均は反落。13日の米国市場では、ダウ平均が5.74ドル高、シカゴ日経225先物清算値が20580円と小動きとなるなか、日経平均は利益確定売りが先行し77円安からスタートした。中国人民銀行が発表した本日の人民元基準値は、対ドルで前日比0.02%の元高水準となった。この発表を受けて、日経平均は一時プラス圏に浮上する場面もあった。ただ、その後買いが続かず、後場はおおむね20500円台前半でのもみ合いとなった。オプションSQ(特別清算指数)通過と週末要因から商いは低調だった。
大引けの日経平均は前日比76.10円安の20519.45円となった。東証1部の売買高は20億5133万株、売買代金は2兆4043億円だった。業種別では、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、不動産業、空運業が上昇率上位だった。
個別では、東電力<9501>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などが軟調。ホンダ<7267>や東エレク<8035>が2%超下落したほか、クボタ<6326>は4%近い下げ。また、ブレインパッド<3655>、ダントーHD<5337>、ニチイ学館<9792>などが東証1部下落率上位となった。一方、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、三井不<8801>、三菱地所<8802>などが堅調。村田製<6981>は3%の上昇。また、前日に決算発表したネクソン<3659>が急伸し東証1部上昇率トップに。その他、エコナックHD<3521>、中越パ<3877>、アミューズ<4301>などが上昇率上位となった。
<HK>
大引けの日経平均は前日比76.10円安の20519.45円となった。東証1部の売買高は20億5133万株、売買代金は2兆4043億円だった。業種別では、鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、不動産業、空運業が上昇率上位だった。
個別では、東電力<9501>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>などが軟調。ホンダ<7267>や東エレク<8035>が2%超下落したほか、クボタ<6326>は4%近い下げ。また、ブレインパッド<3655>、ダントーHD<5337>、ニチイ学館<9792>などが東証1部下落率上位となった。一方、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、三井不<8801>、三菱地所<8802>などが堅調。村田製<6981>は3%の上昇。また、前日に決算発表したネクソン<3659>が急伸し東証1部上昇率トップに。その他、エコナックHD<3521>、中越パ<3877>、アミューズ<4301>などが上昇率上位となった。
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