日経平均は反発、米株高や4-6月期GDP発表受け買い先行
[15/08/17]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
相場概況
日経平均は反発。前週末14日の米国市場ではNYダウが69ドルの上昇となった。また、寄り付き前に発表された15年4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率1.6%減となり、市場予想ほど悪くなかったものの日本銀行の追加緩和を期待する向きもあったもよう。日経平均は20600円台を回復してスタートすると、寄り付き後には一時20668.87円(前日比149.42円高)まで上昇した。買い一巡後は上値の重さも意識され、前場後半から上げ幅を縮める展開となったが、大引けにかけてやや値を戻して本日の取引を終えた。
大引けの日経平均は前週末比100.81円高の20620.26円となった。東証1部の売買高は17億882万株、売買代金は1兆9480億円だった。業種別では、その他製品、繊維製品、食料品が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品、鉱業、不動産業など5業種のみだった。
個別では、東電力<9501>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、NTT<9432>などが堅調。売買代金上位ではMS&AD<8725>が3%高と上げ目立つ。また、浅沼組<1852>、スクロール<8005>、オープンハウス<3288>などが東証1部上昇率上位となった。一方、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、三菱地所<8802>などが軟調。東燃ゼネ<5012>は決算発表を受けて4%近い下落。また、あらた<2733>、エコナックHD<3521>、マーベラス<7844>などが東証1部下落率上位となった。
<HK>
大引けの日経平均は前週末比100.81円高の20620.26円となった。東証1部の売買高は17億882万株、売買代金は1兆9480億円だった。業種別では、その他製品、繊維製品、食料品が上昇率上位だった。一方、下落したのは石油・石炭製品、鉱業、不動産業など5業種のみだった。
個別では、東電力<9501>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、NTT<9432>などが堅調。売買代金上位ではMS&AD<8725>が3%高と上げ目立つ。また、浅沼組<1852>、スクロール<8005>、オープンハウス<3288>などが東証1部上昇率上位となった。一方、ソフトバンクグ<9984>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、KDDI<9433>、三菱地所<8802>などが軟調。東燃ゼネ<5012>は決算発表を受けて4%近い下落。また、あらた<2733>、エコナックHD<3521>、マーベラス<7844>などが東証1部下落率上位となった。
<HK>