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日経平均は7日ぶり反落、前日までの上昇受け利益確定売り優勢

相場概況
日経平均は7日ぶり反落。7日の米国市場でNYダウは上昇したが、円相場が1ドル=119円台とやや円高に振れていたこともあり、日経平均は12円安からスタートした。寄り付き後、プラスに切り返して18400円台を回復する場面も見られたが、前日まで6日続伸していたことから利益確定売りも出やすく、前場後半には再びマイナスへと転じ下げ幅を広げた。後場後半には一段安となり、一時下げ幅を201円まで広げた。なお、国慶節の大型連休明けで注目された上海総合指数は前営業日比3%前後の上昇で推移している。

大引けの日経平均は前日比181.81円安の18141.17円となった。東証1部の売買高は23億1154万株、売買代金は2兆6182億円だった。業種別では、空運業、小売業、医薬品が下落率上位だった。一方、海運業、鉱業、不動産が上昇率上位だった。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、東電力<9501>、ファーストリテ<9983>などが軟調。富士重<7270>やJAL<9201>が3%超下げたほか、前日決算発表したイオン<8267>は7%安と急落した。また、クリナップ<7955>、ミニストップ<9946>、さが美<8201>などが東証1部下落率上位となった。一方、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、日立<6501>、日産自<7201>、ファナック<6954>などが堅調。マツダ<7261>や東芝<6502>は2%超の上昇に。また、日本アジア投資<8518>、青木あす<1865>、インプレスH<9479>などが東証1部上昇率上位となった。

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