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日経平均は大幅反発、金融政策への期待から18800円台回復

相場概況
日経平均は大幅反発。22日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁発言を受けて欧州市場が全面高となったほか、米国市場でNYダウが320ドル高となった。こうした流れから日経平均は326円高でスタートすると、寄付き後も上げ幅を広げ18800円台を回復した。その後はここまでの上昇を受けて利益確定の動きが見られた一方、日本銀行による追加金融緩和への期待などが支えとなり、18800円台での高値もみ合いとなった。後場の寄り付きで一時18900円台に乗せる場面もあった。

大引けの日経平均は前日比389.43円高の18825.30円となった。東証1部の売買高は21億2785万株、売買代金は2兆5642億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、食料品、不動産業、証券が3%を超える上昇となった。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、みずほ<8411>、ファーストリテ<9983>など売買代金上位は全般堅調。日本電産<6594>、ホンダ<7267>、JT<2914>は4%超の上昇に。また、業績観測の伝わったカルビー<2229>のほか、雪印メグ<2270>、gumi<3903>などが東証1部上昇率上位となった。一方、大成建<1801>や東電力<9501>が軟調。7&IHD<3382>は3%超の下落に。また、第一実<8059>、スクロール<8005>、ブイキューブ<3681>などが東証1部下落率上位となった。

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