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日経平均は6日ぶり反発、前週末までの下落受け自律反発の流れ

相場概況
日経平均は6日ぶり反発。25日は海外市場の多くがクリスマスの祝日で休場だったが、前週末までの5日続落に対する自律反発が意識されたほか、前週末が受渡日ベースの年内最終取引日で節税対策の売りが一巡するとの見方もあり、日経平均は69円高からスタートした。朝方に一時105円高まで上げ幅を広げたが、上値は重く、前場には小幅安へと転じる場面も見られた。ただ、後場に入ると再び上げ幅を拡大する展開となり、一時18922.90円(前週末比153.84円高)まで上昇した。

大引けの日経平均は前週末比104.29円高の18873.35円となった。東証1部の売買高は15億5526万株、売買代金は1兆5433億円でともに今年最低だった。業種別では、パルプ・紙、海運業、電気・ガス業が上昇率上位だった。一方、下落したのはゴム製品、食料品、小売業の3業種のみだった。

個別では、日本郵政<6178>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、ゆうちょ銀行<7182>、みずほ<8411>などが堅調。旭化成<3407>が5%を超える上昇となったほか、売買代金上位では東芝<6502>やパナソニック<6752>の上げも目立った。また、さくら<3778>がストップ高となり、日本アジア投資<8518>、新日科学<2395>などとともに東証1部上昇率上位となった。一方、キヤノン<7751>、日水<1332>、ファーストリテ<9983>、村田製<6981>、小野薬<4528>などが軟調。また、配当権利落ちの影響でアサツーDK<9747>が10%安と急落し、ライトオン<7445>、レッグス<4286>などとともに東証1部下落率上位となった。

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