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日経平均は続落、Fマート取得に伴う225型の売り観測も(訂正)

相場概況
26日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり31銘柄、値下がり1519銘柄、変わらず104銘柄となった。

日経平均は続落。米国市場の下落を受けてシカゴ日経225先物は小安く、ジャクソンホールでのFRB議長講演を控えていることもあってか売り先行で始まった。16500円を割り込んで始まった日経平均は、その後も下げ幅を広げており、前場半ばには一時16400円を割り込む局面もみられた。前引けにかけては日銀のETF買入れへの思惑から下げ渋りをみせていたが、午後に入ると再び16400円を割り込み、下げ幅を広げる展開だった。

大引けの日経平均は前日比195.24円安の16360.71円となった。東証1部の売買高は15億4608億円、売買代金は2兆391億円だった。業種別では鉄鋼、化学が上昇。一方で、保険、輸送用機器、空運、医薬品、不動産、その他金融、鉱業が軟調。

個別ではFマート<8028>が後場に入り強含みで推移する局面がみられた。日経平均構成銘柄となるため、本日の終値基準で組み入れられる。そのため、先回り的な動きが出ていたようだが、その反動から大引けにかけて値を消す展開だった。売買代金上位では、自社株買いを発表した花王<4452>のほか、信越化<4063>、東エレク<8035>、JFEHD<5411>が堅調だった。材料系の銘柄では、関西スーパー<9919>が26%超の上昇となり、東証1部の値上がり率トップだった。

<TM>

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