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日経平均は反発、年末ムードで方向感乏しく

相場概況
日経平均は反発。米国では主要企業が税制改革法案の議会通過を受けて従業員への利益還元や投資拡大を相次いで発表し、21日のNYダウは55ドル高となった。ただ、クリスマスの連休を前に閑散取引だった。東京市場でも主要イベントを通過して年末ムードが広がり、日経平均は15円安からスタートすると、朝方に一時22801.16円
(前日比64.94円安)まで下落した。半導体株やエーザイ<4523>の株価下落が重しとなった。ただ、金融株や資源株などが買われてプラスに切り返す場面もあり、方向感に乏しい展開だった。

大引けの日経平均は前日比36.66円高の22902.76円となった。東証1部の売買高は14億8922万株、売買代金は2兆4038億円だった。業種別では、鉱業、非鉄金属、海運業が上昇率上位だった。一方、医薬品、電気・ガス業、繊維製品が下落率上位だった。

個別では、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>といったメガバンク株が堅調で、りそなHD<8308>は3%高となった。米金融株高の流れを引き継いだ。
住友鉱<5713>が5%高となるなど、商品市況の上昇を受けて資源関連株の上げも目立った。その他売買代金上位では任天堂<7974>、ソニー<6758>、SUBARU<7270>などがしっかり。また、直近IPO銘柄のオプトラン<6235>や、米法人減税の恩恵期待が高まったWismettac<9260>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、エーザイは15%近く下げて東証1部下落率トップ。アルツハイマー治療薬の開発遅れが嫌気された。東エレク<8035>やSUMCO<3436>が揃って2%超下落するなど半導体株も軟調で、指数の押し下げ役となった。その他売買代金上位ではトヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、キヤノン<7751>などが小安い。


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