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日経平均は続伸、パウエル氏講演を前に薄商い続く

相場概況
日経平均は続伸。22日の米国市場でNYダウは49ドル高と続伸したが、軟調な経済指標や利下げ期待の後退を受けてマイナスへ転じる場面があった。本日の日経平均も売りが先行し48円安からスタートすると、寄り付きをこの日の安値に下げ渋り、プラスへ切り返した。その後は、米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に総じて薄商いが継続するなか、東京市場で物色の広がりは鈍かった。しかし、円相場の弱含みや米株価指数先物の時間外取引での上昇が支えとなり、日経平均は大引けにかけてじりじりと上げ幅を拡大する格好となった。

大引けの日経平均は前日比82.90円高の20710.91円となった。東証1部の売買高は9億710万株、売買代金は1兆5627億円だった。業種別では、パルプ・紙、鉄鋼、海運業が上昇率上位だった。一方、鉱業、精密機器、石油・石炭製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の約51%、対して値下がり銘柄は約43%となった。

個別では、任天堂<7974>が2%近く上昇し、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>もしっかり。ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>は小高く引けた。ユニゾHD<3258>の争奪戦から撤退するとの観測が報じられたH.I.S.<9603>は買いが先行し、一部証券会社のレーティング引き上げが観測されたユニファミマ<8028>
は大きく上昇。ニトリHD<9843>や西松屋チェ<7545>は堅調な8月度売上高が好感された。また、サニックス<4651>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、ZOZO
<3092>や村田製<6981>が軟調で、ソフトバンク<9434>は小安い。太陽誘電<6976>は3%
安と下げが目立った。また、中小型株の一角が利益確定売りに押され、イーレックス<
9517>などが東証1部下落率上位に顔を出した。


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