上昇する5日線が支持線として意識される
[15/06/01]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
29日のNY市場は下落。1-3月期GDP改定値が大幅に下方修正されたことを受け、景気後退懸念が拡大し売りが先行。ギリシャが来週の債務返済期限までに融資再開に向けた協議で合意に至らないとの懸念から欧州株が全面安となり、米国株も連れ安となった。ダウ平均は115.44ドル安の18010.68、ナスダックは27.95ポイント安の5070.03。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の20455円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、利食い優勢の展開になりそうだ。日経平均は連騰記録が止まる可能性があるものの、需給関係が良好な状況とみられ、売り一巡後の切り返しが意識されやすい。また、ファナック<6954>の金庫株消却報道も下支えになりそうだ。
上昇する5日線が支持線として意識され、踏ん張りをみせられれば、先週末同様の展開が期待されてくる。ボリンジャーバンドの+2σの上昇に沿ったトレンドは継続。20450-20600円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20600円−下限 20450円
<TM>
29日のNY市場は下落。1-3月期GDP改定値が大幅に下方修正されたことを受け、景気後退懸念が拡大し売りが先行。ギリシャが来週の債務返済期限までに融資再開に向けた協議で合意に至らないとの懸念から欧州株が全面安となり、米国株も連れ安となった。ダウ平均は115.44ドル安の18010.68、ナスダックは27.95ポイント安の5070.03。シカゴ日経225先物清算値は大阪比105円安の20455円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から、利食い優勢の展開になりそうだ。日経平均は連騰記録が止まる可能性があるものの、需給関係が良好な状況とみられ、売り一巡後の切り返しが意識されやすい。また、ファナック<6954>の金庫株消却報道も下支えになりそうだ。
上昇する5日線が支持線として意識され、踏ん張りをみせられれば、先週末同様の展開が期待されてくる。ボリンジャーバンドの+2σの上昇に沿ったトレンドは継続。20450-20600円のレンジを想定する。
[予想レンジ]
上限 20600円−下限 20450円
<TM>