基準線突破でリバウンド基調が強まるか
[16/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
25日のNY市場は上昇。欧州株が全面高となったほか、1月耐久財受注が予想を大幅に上振れたことが好感され、買いが先行。その後下げに転じる場面もみられたが、ベネズエラ石油相が主要産油国と3月中旬に会合を持つと発言したことで原油相場が反発し、これを受けて切り返している。ダウ平均は212.30ドル高の16697.29、ナスダックは39.60ポイント高の4582.21。シカゴ先物は大阪比100円高の16230円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買いが先行することになり、直近のもち合いレンジ上限での攻防になりそうである。昨日の上昇で5日線を上回っており、これが支持線として意識されやすい。ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。一目均衡表では転換線をサポートに基準線の攻防をみせている。基準線は16385円辺りで横ばい推移しており、これが心理的な抵抗となろうが、価格帯別出来高では16000-16300円辺りの出来高が厚い水準をクリアしてくると、17000円近辺までは真空地帯となり、リバウンドが強まる可能性もある。16100-16500円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 16500円−下限 16100円
<TM>
25日のNY市場は上昇。欧州株が全面高となったほか、1月耐久財受注が予想を大幅に上振れたことが好感され、買いが先行。その後下げに転じる場面もみられたが、ベネズエラ石油相が主要産油国と3月中旬に会合を持つと発言したことで原油相場が反発し、これを受けて切り返している。ダウ平均は212.30ドル高の16697.29、ナスダックは39.60ポイント高の4582.21。シカゴ先物は大阪比100円高の16230円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買いが先行することになり、直近のもち合いレンジ上限での攻防になりそうである。昨日の上昇で5日線を上回っており、これが支持線として意識されやすい。ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ内での推移。一目均衡表では転換線をサポートに基準線の攻防をみせている。基準線は16385円辺りで横ばい推移しており、これが心理的な抵抗となろうが、価格帯別出来高では16000-16300円辺りの出来高が厚い水準をクリアしてくると、17000円近辺までは真空地帯となり、リバウンドが強まる可能性もある。16100-16500円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 16500円−下限 16100円
<TM>