25日線レベルでの攻防か
[16/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
26日のNY市場はまちまち。注目されたジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演では、米経済への自信や景気後退局面でも金融当局に十分な準備があることを示したことが好感された。しかし、フィッシャーFRB副議長が9月を含む年内2回の利上げを支持したほか、8月雇用統計が利上げへの判断材料になると強調したことから急速に上げ幅を縮小。ダウ平均は53.01ドル安の18395.40、ナスダックは6.71ポイント高の5218.92。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の16590円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買い優勢の展開になろう。ただし、先週末の下落部分を吸収する格好であり、更に上げ幅を拡大させる展開は期待しづらいところ。25日線レベルでの攻防といったところであろう。また、足元の日経平均は価格帯別出来高で商いの膨らんでいる16600-16800円のレンジに上値を抑えられる格好となっている。そのため、リバウンド局面においてもレンジ接近では戻り待ちの売り圧力が高まりやすいとみておきたい。16500-16650円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 16650円−下限 16500円
<TM>
26日のNY市場はまちまち。注目されたジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演では、米経済への自信や景気後退局面でも金融当局に十分な準備があることを示したことが好感された。しかし、フィッシャーFRB副議長が9月を含む年内2回の利上げを支持したほか、8月雇用統計が利上げへの判断材料になると強調したことから急速に上げ幅を縮小。ダウ平均は53.01ドル安の18395.40、ナスダックは6.71ポイント高の5218.92。シカゴ日経225先物清算値は大阪比190円高の16590円。
シカゴ先物にさや寄せする格好から買い優勢の展開になろう。ただし、先週末の下落部分を吸収する格好であり、更に上げ幅を拡大させる展開は期待しづらいところ。25日線レベルでの攻防といったところであろう。また、足元の日経平均は価格帯別出来高で商いの膨らんでいる16600-16800円のレンジに上値を抑えられる格好となっている。そのため、リバウンド局面においてもレンジ接近では戻り待ちの売り圧力が高まりやすいとみておきたい。16500-16650円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 16650円−下限 16500円
<TM>