5日線での攻防でトレンドキープか
[17/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
30日のNY市場は下落。トランプ大統領の元選挙対策委員長らが米大統領選へのロシア介入疑惑で起訴され、政権運営への先行き不透明感が高まったことが嫌気され利益確定の流れとなった。ダウ平均は85.45ドル安の23348.74、ナスダックは2.30ポイント安の6698.96。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の21895円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。ただ、シカゴ水準は5日線が位置しており、これまで同線を支持線としたトレンド形成が続いていたこともあり、売り先行後は売り込みづらくなりそうだ。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移。パラボリックはSAR値が5日線に沿って上昇しており、21767円辺りまで上昇してきている。強いトレンドが継続しているが、5日線を割り込んでくると、陰転シグナルを発生させてくるため、調整の局面では注意が必要。MACDは449まで上昇してきており、昨年12月の高値469に接近してきている。陽転シグナルが継続している状況であるが、いったん達成感も意識されやすいだろう。週足のボリンジャーバンドは+2σを上回っての推移が続いており、日柄調整が意識される。21750-22000円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 22000円−下限 21750円
<TM>
30日のNY市場は下落。トランプ大統領の元選挙対策委員長らが米大統領選へのロシア介入疑惑で起訴され、政権運営への先行き不透明感が高まったことが嫌気され利益確定の流れとなった。ダウ平均は85.45ドル安の23348.74、ナスダックは2.30ポイント安の6698.96。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の21895円。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行しよう。ただ、シカゴ水準は5日線が位置しており、これまで同線を支持線としたトレンド形成が続いていたこともあり、売り先行後は売り込みづらくなりそうだ。ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとのレンジ内での推移。パラボリックはSAR値が5日線に沿って上昇しており、21767円辺りまで上昇してきている。強いトレンドが継続しているが、5日線を割り込んでくると、陰転シグナルを発生させてくるため、調整の局面では注意が必要。MACDは449まで上昇してきており、昨年12月の高値469に接近してきている。陽転シグナルが継続している状況であるが、いったん達成感も意識されやすいだろう。週足のボリンジャーバンドは+2σを上回っての推移が続いており、日柄調整が意識される。21750-22000円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 22000円−下限 21750円
<TM>