日経平均は9円安でスタート、村田製、日東電など決算評価の動きも
[15/05/01]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19510.85;-9.16TOPIX;1587.07;-5.72
[寄り付き概況]
日経平均は小幅続落で始まった。その後一時19487.23円とザラバベースで4月20日以来の19500円を割り込む局面がみられたが、その後はプラス圏を回復してきている。30日の米国市場は、週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少したことや個人消費支出が概ね良好な内容となったことで早期利上げへの警戒感が強まった。NYダウは195ドル安となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19410円だった。
一方で日経平均は前日に500円を超える大幅な下げの反動のほか、円相場が1ドル119円55銭辺りとやや円安に振れて推移していることもあり、リバウンド狙いの動きが出ているようである。
セクターでは食料品、保険、精密機器、機械、不動産、陸運、医薬品、非鉄金属、電気機器などが小じっかリ。半面、海運、電力ガス、空運、パルプ紙、銀行、倉庫運輸、金属、鉱業、鉄鋼、その他製品などが冴えない。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下げているが、やや中小型の弱さが目立つ。
売買代金上位では、トヨタ<7203>、メガバンク3行のほか、ソフトバンク<9984>が冴えない。その他、今期黒字見通しを発表したソニー<6758>は利食い優勢。半面、好調な業績が伝えられた村田製<6981>、日東電工<6988>が堅調。JT<2914>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、コロプラ<3668>なども強い値動き。
<TM>
日経平均;19510.85;-9.16TOPIX;1587.07;-5.72
[寄り付き概況]
日経平均は小幅続落で始まった。その後一時19487.23円とザラバベースで4月20日以来の19500円を割り込む局面がみられたが、その後はプラス圏を回復してきている。30日の米国市場は、週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少したことや個人消費支出が概ね良好な内容となったことで早期利上げへの警戒感が強まった。NYダウは195ドル安となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19410円だった。
一方で日経平均は前日に500円を超える大幅な下げの反動のほか、円相場が1ドル119円55銭辺りとやや円安に振れて推移していることもあり、リバウンド狙いの動きが出ているようである。
セクターでは食料品、保険、精密機器、機械、不動産、陸運、医薬品、非鉄金属、電気機器などが小じっかリ。半面、海運、電力ガス、空運、パルプ紙、銀行、倉庫運輸、金属、鉱業、鉄鋼、その他製品などが冴えない。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下げているが、やや中小型の弱さが目立つ。
売買代金上位では、トヨタ<7203>、メガバンク3行のほか、ソフトバンク<9984>が冴えない。その他、今期黒字見通しを発表したソニー<6758>は利食い優勢。半面、好調な業績が伝えられた村田製<6981>、日東電工<6988>が堅調。JT<2914>、ホンダ<7267>、ファナック<6954>、コロプラ<3668>なども強い値動き。
<TM>