日経平均は小幅高でスタート後にマイナスに転じる、ハイテク株安が重し
[17/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22601.83;+4.63TOPIX;1787.37;+1.22
[寄り付き概況]
30日の日経平均は小幅高でスタートした。前日の米国市場では、米上院で税制改革案が可決されたことで税制改革実現への期待が強まり、買いが先行。7-9月期GDP改定値が市場予想を上振れ、米長期金利の上昇が好感された一方で、ハイテク株を中心に売りが広がったほか、OPEC会合を控えて原油価格の下落も重しとなり、小動きとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の22655円になり、本日の東京市場はこちらにサヤ寄せする格好から買い先行でスタートしたが、直後にマイナスに転じた。メガバンクなどの金融セクターが引き続き強い動きを見せているほか、ハイテク株の軟調推移が目立つ。
セクターでは、保険業、銀行業、鉄鋼、証券・商品先物取引業が上昇。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、KDDI<9433>、OLC<4661>、新日鐵住金<5401>、第一生命HD<8750>、東京海上HD<8766>が上昇。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>、日本電産<6594>は下落。
<SK>
日経平均;22601.83;+4.63TOPIX;1787.37;+1.22
[寄り付き概況]
30日の日経平均は小幅高でスタートした。前日の米国市場では、米上院で税制改革案が可決されたことで税制改革実現への期待が強まり、買いが先行。7-9月期GDP改定値が市場予想を上振れ、米長期金利の上昇が好感された一方で、ハイテク株を中心に売りが広がったほか、OPEC会合を控えて原油価格の下落も重しとなり、小動きとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の22655円になり、本日の東京市場はこちらにサヤ寄せする格好から買い先行でスタートしたが、直後にマイナスに転じた。メガバンクなどの金融セクターが引き続き強い動きを見せているほか、ハイテク株の軟調推移が目立つ。
セクターでは、保険業、銀行業、鉄鋼、証券・商品先物取引業が上昇。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、KDDI<9433>、OLC<4661>、新日鐵住金<5401>、第一生命HD<8750>、東京海上HD<8766>が上昇。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、キーエンス<6861>、村田製作所<6981>、日本電産<6594>は下落。
<SK>