資金回転が速く、材料株についても方向感が掴みづらい状況
[14/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;15313.21;-56.07TOPIX;1263.10;-4.38
[後場の投資戦略]
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>や不動産、自動車などの下げに対して、ソフトバンク<9984>、アサヒ<2502>、JT<2914>などが下支えする格好である。ソフトバンク<9984>は一目均衡表の雲上限が支持線として意識される半面、転換線や5日線などに上値を抑えられており、狭いレンジ内での値動きをみせている。心理的な影響も大きい銘柄であり、成長戦略の発表後には仕掛け的な商いも入りやすく、引き続き動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。
一方、中小型株物色は活発だが、サイバーダイン<7779>は何度か下げに転じる局面をみせるなど、値動きの荒さが目立っている。ミクシィ<2121>も再び下げに転じるなど、回転の速い資金が中心のなか、フットワークが要求される状況であろう。(村瀬智一)
<FA>
日経平均;15313.21;-56.07TOPIX;1263.10;-4.38
[後場の投資戦略]
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>や不動産、自動車などの下げに対して、ソフトバンク<9984>、アサヒ<2502>、JT<2914>などが下支えする格好である。ソフトバンク<9984>は一目均衡表の雲上限が支持線として意識される半面、転換線や5日線などに上値を抑えられており、狭いレンジ内での値動きをみせている。心理的な影響も大きい銘柄であり、成長戦略の発表後には仕掛け的な商いも入りやすく、引き続き動向を睨みながらの相場展開になりそうだ。
一方、中小型株物色は活発だが、サイバーダイン<7779>は何度か下げに転じる局面をみせるなど、値動きの荒さが目立っている。ミクシィ<2121>も再び下げに転じるなど、回転の速い資金が中心のなか、フットワークが要求される状況であろう。(村瀬智一)
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