上海を睨みながら先高期待を高めるか
[15/07/14]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20391.74;+301.97TOPIX;1637.10;+23.59
[後場の投資戦略]
日経平均は25日線を上回っての推移であり、先高期待が次第に強まってきている。日中値幅は90円程度と狭いが、証券などの強い値動きをみると、一段高が意識されやすい。また、上海指数は4000を挟んでの攻防をみせており、明確に4000を上放れてくるようだと、刺激材料になりやすいだろう。
インバウンド関連については利食いも出やすく、強弱感が対立しやすい。しかし、1年前の為替レートでは、人民元が円に対して2割上昇している。中国人にとって、日本製品は数年前の高値の花から割安商品に変化している。また、円安進行は、来日留学生の増加から、日本の不動産投資に拡大すると予想されている。中国マネーによる内需刺激はさらに拡大しよう。そのため、上海指数を睨みながらの相場展開になりやすい。(村瀬智一)
<NH>
日経平均;20391.74;+301.97TOPIX;1637.10;+23.59
[後場の投資戦略]
日経平均は25日線を上回っての推移であり、先高期待が次第に強まってきている。日中値幅は90円程度と狭いが、証券などの強い値動きをみると、一段高が意識されやすい。また、上海指数は4000を挟んでの攻防をみせており、明確に4000を上放れてくるようだと、刺激材料になりやすいだろう。
インバウンド関連については利食いも出やすく、強弱感が対立しやすい。しかし、1年前の為替レートでは、人民元が円に対して2割上昇している。中国人にとって、日本製品は数年前の高値の花から割安商品に変化している。また、円安進行は、来日留学生の増加から、日本の不動産投資に拡大すると予想されている。中国マネーによる内需刺激はさらに拡大しよう。そのため、上海指数を睨みながらの相場展開になりやすい。(村瀬智一)
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