出遅れセクターの見直し若しくはショートカバーの動き
[15/08/05]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20682.66;+162.30TOPIX;1672.80;+12.97
[後場の投資戦略]
相対的に出遅れているセクターに対する見直し、若しくはショートカバーとみられる流れが強まったようである。不動産はドイツ証券によるレポートが手掛かりとなったようだが、三井不<8801>の動きをみても、13年4月以降は高値圏でのもち合いが続いており、相対的な出遅れが意識されていた。決算発表がピークを迎えているなか、全体としては模様眺めムードが強まるとみていたが、出遅れ修正によってサプライズ的な上昇となった。
とはいえ、自動車やハイテクなどの一角は弱く、手放しでは喜べないところでもある。ソフトバンクグ<9984>は3%超の上昇となったが、14年からのボトム水準で推移していたこともあり、ここからの一段の上昇を見極めたいところであろう。(村瀬智一)
<NH>
日経平均;20682.66;+162.30TOPIX;1672.80;+12.97
[後場の投資戦略]
相対的に出遅れているセクターに対する見直し、若しくはショートカバーとみられる流れが強まったようである。不動産はドイツ証券によるレポートが手掛かりとなったようだが、三井不<8801>の動きをみても、13年4月以降は高値圏でのもち合いが続いており、相対的な出遅れが意識されていた。決算発表がピークを迎えているなか、全体としては模様眺めムードが強まるとみていたが、出遅れ修正によってサプライズ的な上昇となった。
とはいえ、自動車やハイテクなどの一角は弱く、手放しでは喜べないところでもある。ソフトバンクグ<9984>は3%超の上昇となったが、14年からのボトム水準で推移していたこともあり、ここからの一段の上昇を見極めたいところであろう。(村瀬智一)
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