高値圏での底堅い値動きだが、中核的な銘柄の出現が必要
[15/08/17]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20590.26;+70.81TOPIX;1670.73;+6.27
[後場の投資戦略]
日経平均は20600円を挟んでの底堅い値動きをみせている。ただし、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>が冴えないほか、追加の緩和期待があるものの、先週末に強い値動きをみせていた不動産は利益確定の流れが優勢であり、手掛けづらさはある。また、ミクシィ<2121>が6%超の下落となっていることも、個人主体の売買を慎重にさせている面がある。
中国人民銀行は人民元基準値を2日連続で引き上げており、中国については落ち着きが見られてきている。ただし、上海指数は4000pt接近で上値の重さが意識されており、再び調整を強めてくるようだと、波乱含みの相場展開に向かわせやすいだろう。ラオックス<8202>は高値圏でのこう着。材料株とはいえ、中核的な銘柄の出現がないと、こう着ムードは払拭できない。(村瀬智一)
<NH>
日経平均;20590.26;+70.81TOPIX;1670.73;+6.27
[後場の投資戦略]
日経平均は20600円を挟んでの底堅い値動きをみせている。ただし、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>が冴えないほか、追加の緩和期待があるものの、先週末に強い値動きをみせていた不動産は利益確定の流れが優勢であり、手掛けづらさはある。また、ミクシィ<2121>が6%超の下落となっていることも、個人主体の売買を慎重にさせている面がある。
中国人民銀行は人民元基準値を2日連続で引き上げており、中国については落ち着きが見られてきている。ただし、上海指数は4000pt接近で上値の重さが意識されており、再び調整を強めてくるようだと、波乱含みの相場展開に向かわせやすいだろう。ラオックス<8202>は高値圏でのこう着。材料株とはいえ、中核的な銘柄の出現がないと、こう着ムードは払拭できない。(村瀬智一)
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