マイナス金利政策導入を受けた物色が続く
[16/02/01]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;17833.53;+315.23TOPIX;1462.11;+30.04
[後場の投資戦略]
引き続き日銀のマイナス金利政策導入を受けた物色が続いており、銀行の弱さが目立っている。手掛けづらさが意識されてくる可能性があるものの、今のところはノンバンクや不動産などへの物色により、市場の先高感は根強い。また、為替市場での円安傾向により、自動車やハイテク株などへの見直しも意識されやすい。中国は1月の製造業PMIが予想に届かなかったことが嫌気されているが、この影響は限られている状況。
日経平均は25日線を突破し、その後は同線が支持線として機能している。週足の一目均衡表では雲下限での攻防となっている。強弱感が対立しやすいところではあるが、まずは18000円辺りまでのリバウンドは意識されやすいだろう。ただし、目先的な達成感が高まる局面においては、新たな材料は期待しづらく、次第に手詰まり感から手掛けづらくなるリスクは警戒しておく必要がありそうだ。(村瀬智一)
<NH>
日経平均;17833.53;+315.23TOPIX;1462.11;+30.04
[後場の投資戦略]
引き続き日銀のマイナス金利政策導入を受けた物色が続いており、銀行の弱さが目立っている。手掛けづらさが意識されてくる可能性があるものの、今のところはノンバンクや不動産などへの物色により、市場の先高感は根強い。また、為替市場での円安傾向により、自動車やハイテク株などへの見直しも意識されやすい。中国は1月の製造業PMIが予想に届かなかったことが嫌気されているが、この影響は限られている状況。
日経平均は25日線を突破し、その後は同線が支持線として機能している。週足の一目均衡表では雲下限での攻防となっている。強弱感が対立しやすいところではあるが、まずは18000円辺りまでのリバウンドは意識されやすいだろう。ただし、目先的な達成感が高まる局面においては、新たな材料は期待しづらく、次第に手詰まり感から手掛けづらくなるリスクは警戒しておく必要がありそうだ。(村瀬智一)
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