新年度入り以降の政策を意識した物色に
[16/03/31]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;16,890.04;+11.08 TOPIX; 1,356.35;+0.06
[後場の投資戦略]
日経平均は17000円を挟んでのこう着が続いている。想定内の値動きではあるが、価格帯別出来高の積み上がりがみられている16900-17100円のレンジを下回っていることもあり、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。期末株価への思惑から底堅さは意識されそうだが、新年度入り以降の利益確定も警戒されるなか、水準としては上回っておきたいところであろう。
25日線が支持線として意識されているが、これを割り込んできたときに、押し目買いの流れが強まるかが注目される。なお、米雇用統計については強気な見方が増えているが、それでも早期利上げ観測にはつながらないとみられており、円相場についても円高傾向に振れやすい状況であろう。積極的なポジションは避けられ、新年度入り以降の政策を意識したテーマ株での値幅取りが中心になりそうだ。(村瀬 智一)
<NH>
日経平均;16,890.04;+11.08 TOPIX; 1,356.35;+0.06
[後場の投資戦略]
日経平均は17000円を挟んでのこう着が続いている。想定内の値動きではあるが、価格帯別出来高の積み上がりがみられている16900-17100円のレンジを下回っていることもあり、戻り待ちの売り圧力が警戒されやすい。期末株価への思惑から底堅さは意識されそうだが、新年度入り以降の利益確定も警戒されるなか、水準としては上回っておきたいところであろう。
25日線が支持線として意識されているが、これを割り込んできたときに、押し目買いの流れが強まるかが注目される。なお、米雇用統計については強気な見方が増えているが、それでも早期利上げ観測にはつながらないとみられており、円相場についても円高傾向に振れやすい状況であろう。積極的なポジションは避けられ、新年度入り以降の政策を意識したテーマ株での値幅取りが中心になりそうだ。(村瀬 智一)
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