現状価格帯キープならトレンド転換の可能性も
[16/04/21]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;17,236.37;+329.83 TOPIX; 1,386.03;+20.25
[後場の投資戦略]
日経平均は、寄り付き後はこう着ながらも、価格帯別出来高で商いが膨らんでいる16900-17100円のレンジを上回って推移している。底堅さが意識されるなか、戻り待ちの売り圧力を吸収してくることで、その後の一段の上放れが意識されてくる。インデックスに絡んだ商いが中心であるため、あっさり跳ね返される形になる可能性はあるが、追加緩和期待が根強い中では、まき戻しによる押上げが意識されそうだ。
また、中小型株ではSOSEI<4565>をはじめとするバイオ関連が動意づいている。フィンテックやVR、自動運転、ドローンといったテーマ株の循環もみられており、個人主体の需給が良好である。4月1週の投資主体では海外勢が現物で買い越しだった(先物合算では売り越し)。連続で買い越しともなっていれば、海外勢の動きにも変化がみられてくるとの期待から、トレンドが強まりやすいだろう。(村瀬 智一)
<NH>
日経平均;17,236.37;+329.83 TOPIX; 1,386.03;+20.25
[後場の投資戦略]
日経平均は、寄り付き後はこう着ながらも、価格帯別出来高で商いが膨らんでいる16900-17100円のレンジを上回って推移している。底堅さが意識されるなか、戻り待ちの売り圧力を吸収してくることで、その後の一段の上放れが意識されてくる。インデックスに絡んだ商いが中心であるため、あっさり跳ね返される形になる可能性はあるが、追加緩和期待が根強い中では、まき戻しによる押上げが意識されそうだ。
また、中小型株ではSOSEI<4565>をはじめとするバイオ関連が動意づいている。フィンテックやVR、自動運転、ドローンといったテーマ株の循環もみられており、個人主体の需給が良好である。4月1週の投資主体では海外勢が現物で買い越しだった(先物合算では売り越し)。連続で買い越しともなっていれば、海外勢の動きにも変化がみられてくるとの期待から、トレンドが強まりやすいだろう。(村瀬 智一)
<NH>