日経平均は200日線の攻防、下げ渋りも資金はJASDAQなどへ
[17/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19330.95;-118.95TOPIX;1595.79;-4.33
[後場の投資戦略]
北朝鮮のミサイル発射がネガティブ視されたが、一先ず日経平均は200日線処での攻防をみせている。心理的な支持線として意識されていることもあり、ここから改めて売り仕掛け的な流れにはならないだろう。午後は日銀のETF買い入れに対する思惑から、やや自律反発も期待されてくる可能性はある。
とはいえ、北朝鮮を巡る緊張からリバウンドが強まるとは考えづらく。様子見ムードのなかで、個別に押し目を拾う流れになりそうだ。値上がり率上位では防衛関連が目立ってはいるが、その他ではマザーズやJASDAQの中小型株が上位を占めている。JASDAQ平均は27年ぶりの高値水準であり、需給状況は良好であろう。外部リスクを避ける流れからも、引き続き新興市場の中小型株への資金流入が続きそうだ。
(村瀬智一)
<AK>
日経平均;19330.95;-118.95TOPIX;1595.79;-4.33
[後場の投資戦略]
北朝鮮のミサイル発射がネガティブ視されたが、一先ず日経平均は200日線処での攻防をみせている。心理的な支持線として意識されていることもあり、ここから改めて売り仕掛け的な流れにはならないだろう。午後は日銀のETF買い入れに対する思惑から、やや自律反発も期待されてくる可能性はある。
とはいえ、北朝鮮を巡る緊張からリバウンドが強まるとは考えづらく。様子見ムードのなかで、個別に押し目を拾う流れになりそうだ。値上がり率上位では防衛関連が目立ってはいるが、その他ではマザーズやJASDAQの中小型株が上位を占めている。JASDAQ平均は27年ぶりの高値水準であり、需給状況は良好であろう。外部リスクを避ける流れからも、引き続き新興市場の中小型株への資金流入が続きそうだ。
(村瀬智一)
<AK>