反落も5日線レベルでの底堅さ意識される
[17/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21933.52;-78.15TOPIX;1763.64;-7.20
[後場の投資戦略]
日経平均はソフトバンクGの下落影響が大きいが、5日線レベルでの底堅さが意識されている。日銀の金融政策決定会合では大規模緩和を継続するとの見方からサプライズはないだろうが、金融緩和の持続は評価されよう。これまでインデックス主導の上昇が続いていたこともあり、押し目待ちの投資家も多いと考えられ、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。
後場は日銀のETF買い入れが意識されやすく、これも心理的な下支えとなるだろう。また、任天堂<7974>が強含みの展開となるなど、業績相場に移行してきている点も、良好な需給環境の表れだろう。マザーズは反落となるも小幅な下げにとどまっており、出遅れ修正が意識される。日経平均の5日線の攻防を睨みつつ、決算材料や出遅れ銘柄への物色に。
(村瀬智一)
<AK>
日経平均;21933.52;-78.15TOPIX;1763.64;-7.20
[後場の投資戦略]
日経平均はソフトバンクGの下落影響が大きいが、5日線レベルでの底堅さが意識されている。日銀の金融政策決定会合では大規模緩和を継続するとの見方からサプライズはないだろうが、金融緩和の持続は評価されよう。これまでインデックス主導の上昇が続いていたこともあり、押し目待ちの投資家も多いと考えられ、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。
後場は日銀のETF買い入れが意識されやすく、これも心理的な下支えとなるだろう。また、任天堂<7974>が強含みの展開となるなど、業績相場に移行してきている点も、良好な需給環境の表れだろう。マザーズは反落となるも小幅な下げにとどまっており、出遅れ修正が意識される。日経平均の5日線の攻防を睨みつつ、決算材料や出遅れ銘柄への物色に。
(村瀬智一)
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