割り切りスタンスだが中小型株にシフトしやすい
[17/11/20]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22271.35;-125.45TOPIX;1757.77;-5.99
[後場の投資戦略]
日経平均は寄付き後に22400円を回復する場面もみられたが続かず、結局は5日線レベルでのこう着をみせている。一目均衡表では基準線が支持線として意識されており、これを下回ってくるようだと、25日線レベルまでの調整が意識されてくる可能性がありそうだ。
ただし、5日線での底堅さが意識されるなか、売り込みづらい状況でもある。東エレク<8035>、ファナック<6954>辺りが指数を押し下げている状況であり、まずは東エレクの動向を睨みながらの展開になろう。
一方で、中小型株への物色が活発であり、量子コンピュータ、インバウンド関連、高校無償化関連テーマなどの一角に短期筋の値幅取り狙いの資金が向かっている。割り切りスタンスの面はあろうが、海外勢の需給動向に変化が見られるほか、米国やドイツでの政治リスク等も警戒されるなか、中小型株にシフトしやすいだろう。
(村瀬智一)
<AK>
日経平均;22271.35;-125.45TOPIX;1757.77;-5.99
[後場の投資戦略]
日経平均は寄付き後に22400円を回復する場面もみられたが続かず、結局は5日線レベルでのこう着をみせている。一目均衡表では基準線が支持線として意識されており、これを下回ってくるようだと、25日線レベルまでの調整が意識されてくる可能性がありそうだ。
ただし、5日線での底堅さが意識されるなか、売り込みづらい状況でもある。東エレク<8035>、ファナック<6954>辺りが指数を押し下げている状況であり、まずは東エレクの動向を睨みながらの展開になろう。
一方で、中小型株への物色が活発であり、量子コンピュータ、インバウンド関連、高校無償化関連テーマなどの一角に短期筋の値幅取り狙いの資金が向かっている。割り切りスタンスの面はあろうが、海外勢の需給動向に変化が見られるほか、米国やドイツでの政治リスク等も警戒されるなか、中小型株にシフトしやすいだろう。
(村瀬智一)
<AK>