米中懸念が22000円台回復阻む
[18/11/27]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21843.37;+31.37TOPIX;1637.36;+5.16
[後場の投資戦略]
米国市場ではシカゴ日経225先物(円建て)が22090円まで上昇する場面があり、東京市場でも日経平均の22000円台回復が期待された。しかし、トランプ氏の対中通商問題を巡る発言に阻まれた格好だ。節目の22000円に迫る場面では目先の利益を確定する売りや戻り待ちの売りが出やすい面もあるとみられ、この水準での上値の重さが意識されてくる可能性がある。
米年末商戦の好調な滑り出しが投資家心理にポジティブに働く一方、週末の20カ国・地域(G20)首脳会議やそれに合わせて行われる米中首脳会談を前に、通商問題を巡る米中の応酬が激しくなることも想定される。トランプ氏の発言で改めて米中対立への懸念が意識され、後場の日経平均は前日終値及び25日移動平均線をやや上回る水準でのもみ合いが続きそうだ。
(小林大純)
<AK>
日経平均;21843.37;+31.37TOPIX;1637.36;+5.16
[後場の投資戦略]
米国市場ではシカゴ日経225先物(円建て)が22090円まで上昇する場面があり、東京市場でも日経平均の22000円台回復が期待された。しかし、トランプ氏の対中通商問題を巡る発言に阻まれた格好だ。節目の22000円に迫る場面では目先の利益を確定する売りや戻り待ちの売りが出やすい面もあるとみられ、この水準での上値の重さが意識されてくる可能性がある。
米年末商戦の好調な滑り出しが投資家心理にポジティブに働く一方、週末の20カ国・地域(G20)首脳会議やそれに合わせて行われる米中首脳会談を前に、通商問題を巡る米中の応酬が激しくなることも想定される。トランプ氏の発言で改めて米中対立への懸念が意識され、後場の日経平均は前日終値及び25日移動平均線をやや上回る水準でのもみ合いが続きそうだ。
(小林大純)
<AK>