G20や米中会談前に手控え
[18/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22261.92;-0.68TOPIX;1664.17;+4.70
[後場の投資戦略]
米年末商戦の好調な出足が好感されたほか、今週末に行われる米中首脳会談での合意実現に期待が高まる場面もあり、日経平均は前日までの5営業日で計755円上昇した。ただ、週末を控えG20首脳会議や米中を中心とした首脳会談の内容を見極めたいとの思惑が強まりやすいだろう。トランプ米大統領は通商問題での中国との合意について、「成果にとても近づいていると思うが実現するかは分からない」などと語ったという。先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で米中対立が鮮明になったことも記憶に新しい。
チャート上でも75日移動平均線の位置する22500円レベルに接近して目先の利益を確定する売りが出やすいだろう。海外市場を見ると中国・上海総合指数が小動きにとどまっており、買いの手掛かりとはなりにくい。後場の日経平均も小動きに終始しそうだ。
(小林大純)
<AK>
日経平均;22261.92;-0.68TOPIX;1664.17;+4.70
[後場の投資戦略]
米年末商戦の好調な出足が好感されたほか、今週末に行われる米中首脳会談での合意実現に期待が高まる場面もあり、日経平均は前日までの5営業日で計755円上昇した。ただ、週末を控えG20首脳会議や米中を中心とした首脳会談の内容を見極めたいとの思惑が強まりやすいだろう。トランプ米大統領は通商問題での中国との合意について、「成果にとても近づいていると思うが実現するかは分からない」などと語ったという。先のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で米中対立が鮮明になったことも記憶に新しい。
チャート上でも75日移動平均線の位置する22500円レベルに接近して目先の利益を確定する売りが出やすいだろう。海外市場を見ると中国・上海総合指数が小動きにとどまっており、買いの手掛かりとはなりにくい。後場の日経平均も小動きに終始しそうだ。
(小林大純)
<AK>