決算待ちムードに「サンバイオショック」波及
[19/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の投資戦略
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;20555.13;-109.51TOPIX;1551.86;-5.23
[後場の投資戦略]
日経平均は日中値幅こそさほど小さくないが、日足チャートで見ると1月半ばから20400-
20900円レンジでのもみ合いが続いている。下値は堅いものの、積極的に上値を追う動きも乏しい。まだ10-12月期の決算発表は始まったばかりだが、本日も信越化<4063>、アルプスアル<6770>の値動きに見られるように、決算内容は各社で強弱が分かれている。月末に決算発表の第1弾のピークを控え、売りにも買いにも傾きづらい状況だろう。
一方、新興市場では「サンバイオショック」が広がり、マザーズ指数が7%を超える下落となっている。バイオ株を中心に幅広い銘柄が売られ、マザーズ銘柄は9割近くが下落。サンバイオ<4592>などのバイオ株は昨年末からのマザーズ指数の戻りをけん引してきただけに、個人投資家のマインドや需給悪化は避けられないだろう。まずは落ち着きを取り戻すのを待ちたいところだ。
(小林大純)
<AK>
日経平均;20555.13;-109.51TOPIX;1551.86;-5.23
[後場の投資戦略]
日経平均は日中値幅こそさほど小さくないが、日足チャートで見ると1月半ばから20400-
20900円レンジでのもみ合いが続いている。下値は堅いものの、積極的に上値を追う動きも乏しい。まだ10-12月期の決算発表は始まったばかりだが、本日も信越化<4063>、アルプスアル<6770>の値動きに見られるように、決算内容は各社で強弱が分かれている。月末に決算発表の第1弾のピークを控え、売りにも買いにも傾きづらい状況だろう。
一方、新興市場では「サンバイオショック」が広がり、マザーズ指数が7%を超える下落となっている。バイオ株を中心に幅広い銘柄が売られ、マザーズ銘柄は9割近くが下落。サンバイオ<4592>などのバイオ株は昨年末からのマザーズ指数の戻りをけん引してきただけに、個人投資家のマインドや需給悪化は避けられないだろう。まずは落ち着きを取り戻すのを待ちたいところだ。
(小林大純)
<AK>