日経平均は80円安でスタート、メガバンクや7&IHDがさえない、円安進行受け自動車株買い戻し
[17/07/07]
提供元:株式会社フィスコ
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後場の寄り付き概況
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19936.15;-57.91TOPIX;1610.28;-5.25
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は19910-19960円辺りでのもち合い、昼のバスケットは差引き10億円の売り越しとの観測である。債券市場で長期金利が一時0.105%と2月3日以来の高水準を付けたことなどを受け、日銀が午前中に長期国債の買い入れ増額を公表。その後、新発10年物国債の利回りは一時0.085%まで低下し、日米金利差の拡大から円安が進行し、円相場は1ドル113円台後半と朝方から円安方向に推移している。これを受けて自動車セクターなどの買い戻しが動きもみられている。一方で、週末に米国雇用統計の発表や、7-8日の20カ国・地域(G20)首脳会議(ハンブルク・サミット)を控えた模様眺めムードは依然として残っており、こう着感の強い地合いは続く。
セクターでは、水産農林、不動産業、その他金融業、建設業、電気ガスがさえない。売買代金上位では、キヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、パナソニック<6752>、7&iHD<3382>、野村<8604>
がさえない。一方で、任天堂<7974>、SUBARU<7270>、第一生命HD<8750>、東京エレクトロン<8035>、日産自<7201>、ニコン<7731>、東京海上<8766>は堅調。
(アナリスト 雲宮祥士)
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日経平均;19936.15;-57.91TOPIX;1610.28;-5.25
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は19910-19960円辺りでのもち合い、昼のバスケットは差引き10億円の売り越しとの観測である。債券市場で長期金利が一時0.105%と2月3日以来の高水準を付けたことなどを受け、日銀が午前中に長期国債の買い入れ増額を公表。その後、新発10年物国債の利回りは一時0.085%まで低下し、日米金利差の拡大から円安が進行し、円相場は1ドル113円台後半と朝方から円安方向に推移している。これを受けて自動車セクターなどの買い戻しが動きもみられている。一方で、週末に米国雇用統計の発表や、7-8日の20カ国・地域(G20)首脳会議(ハンブルク・サミット)を控えた模様眺めムードは依然として残っており、こう着感の強い地合いは続く。
セクターでは、水産農林、不動産業、その他金融業、建設業、電気ガスがさえない。売買代金上位では、キヤノン<7751>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、パナソニック<6752>、7&iHD<3382>、野村<8604>
がさえない。一方で、任天堂<7974>、SUBARU<7270>、第一生命HD<8750>、東京エレクトロン<8035>、日産自<7201>、ニコン<7731>、東京海上<8766>は堅調。
(アナリスト 雲宮祥士)
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