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米アップルに好材料、日米共同記者会見に注目

オープニングコメント
 24日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。23日の米国市場は、4月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が予想を下回ったほか、3月新築住宅販売件数が予想に反して大きく減少しことが嫌気されて売りが先行した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の14500円だった。円相場は1ドル102円50銭辺りとやや円高に振れて推移していることもあり、日経平均は23日に高値引けとなった反動もありそうだ。

 一方、注目された米アップルの決算は、予想を上回ったほか、株式分割、増配、自社株買いを発表し、時間外取引で一時7%高となっている。米国市場の下げの影響をアップル効果が下支えする展開も意識されそうだ。売り先行後はアップル効果を織り込む格好で、電子部品株などの動向が注目されそうである。また、足元で波乱含みの状況が続いているモメンタム株の復活もありそうだ。

 とはいえ、日本についても本日辺りから決算発表企業が増えてくるため、様子見ムードが強まりやすい。見通しがコンセンサスを下回ったことで動向が注目されていた日本電産<6594>は、売りが先行したものの結局プラスで終えていた。しかし、23日のザラバ中に決算を発表したJSR<4185>が急落するなど、今後本格化する決算を見極めながらの相場展開になろう。

 もっとも、30日の金融政策決定会合に向け、週内に限っては緩和期待がくすぶるなか、下値の堅さは意識されそうだ。また、オバマ米大統領来日により、環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る日本と米国の関税交渉も日米首脳会談での大筋合意に向けた調整も進んでいるとみられる。その後の共同記者会見などが市場に影響を与えてくる可能性がありそうだ。

<TN>

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